広島県  公開日: 2025年09月12日

麻しん(はしか)感染急増!予防接種で安心を確保しよう

麻しん(はしか)の患者報告数が急増しています。2024年は45例だったのに対し、2025年第35週までに222例と、大幅な増加を示しています。そのうち70例は海外、特にベトナムでの感染が推定されています。国内感染も127例報告されており、今後さらなる増加が懸念されます。

新型コロナウイルス感染症流行の影響で予防接種が遅れた結果、世界的に麻しんの流行リスクが高まっているとWHOも警告しています。2024年にはヨーロッパ、東地中海、アフリカ地域で多くの患者が報告され、ベトナム、モンゴル、韓国での増加が目立ちました。

麻しんの予防にはワクチン接種が有効です。渡航予定のある方、海外渡航者と接する機会が多い方は、2回の麻しん含有ワクチン接種歴を確認しましょう。予防接種を受けていない方は、医療機関に相談することをお勧めします。 厚生労働省の医療情報ネットなども活用できます。
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麻しんの患者数増加、深刻ですね。特に海外からの流入が多い点が気になります。新型コロナ禍での予防接種遅延の影響が、ここまで顕著に表れているのは、改めて感染症対策の重要性を痛感させられます。渡航の際には、予防接種歴の確認はもちろん、最新の感染状況もきちんと把握する必要があると感じました。 個人の予防意識だけでなく、社会全体で感染拡大を防ぐための対策が求められているように思います。

そうですね。おっしゃる通り、深刻な状況です。特に若い世代の方々には、過去の感染症の流行を直接経験していない方も多く、予防接種に対する意識が低くなりがちな面もあるかもしれません。今回の麻しんの増加は、改めて感染症の脅威を認識する良い機会と言えるでしょう。厚生労働省の情報をしっかり確認して、ご自身だけでなく周りの方への啓発にも努めていただければ幸いです。 ご心配されているように、社会全体で感染症対策に取り組むことが重要です。

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