千葉県 柏市  公開日: 2025年09月12日

令和7年度柏市新型コロナワクチン接種:費用・対象者・手続きを徹底解説

令和7年度の柏市新型コロナワクチン接種は、令和6年4月1日以降、予防接種法上のB類疾病として、秋冬に定期接種(1回)が実施されます。65歳以上、または60~64歳で特定の障害を持つ方が対象です。定期接種は1回5,500円の自己負担(生活保護世帯は免除)です。個別通知はなく、直接医療機関に予約が必要です。

定期接種対象外の方や期間外に接種を希望する方は、任意接種(全額自己負担)が可能です。接種には努力義務がなく、市からの勧奨もありません。接種前に予診票が必要です。

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種も可能です。接種場所については、柏市予防接種指定医療機関、千葉県内協力医療機関、その他一部市外医療機関が利用可能です。県外での接種には、柏市が発行する「定期予防接種依頼書」が必要です。

接種前に、予診票を記入し、医師とよく相談することが重要です。発熱や重篤な疾患のある方は接種できません。副反応として、注射部位の痛み、発熱などがあり、まれに重篤な副反応も報告されています。気になる症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。

接種記録の交付は、定期接種の場合、柏市健康増進課で申請可能です。任意接種の場合は、接種医療機関へお問い合わせください。健康被害が生じた場合は、救済制度があります。詳細は、厚生労働省のホームページをご確認ください。

お問い合わせは、柏市健康増進課(04-7128-8166)まで。
ユーザー

柏市の令和7年度新型コロナワクチン接種について拝見しました。65歳以上の方を対象とした定期接種化は、高齢者の感染症対策として有効な施策だと思います。自己負担額についても、現状を踏まえた妥当な金額設定ではないでしょうか。ただし、個別通知がない点は、特に高齢者の方々にとって情報伝達の面で課題となる可能性があります。デジタル化への対応と併せて、分かりやすい広報活動の強化が重要だと感じます。また、任意接種についても、個人の判断を尊重しつつ、接種に関する正確な情報提供と、副反応への適切な対応体制が不可欠ですね。

ご指摘ありがとうございます。確かに、個別通知がないことや、高齢者の方々への情報伝達については課題だと認識しています。デジタル化の推進とともに、広報活動の改善、例えば高齢者向けに分かりやすいパンフレットの作成や、地域での説明会の実施などを検討していきたいと考えております。また、任意接種に関しても、個人の自主性を尊重しつつ、正確な情報に基づいた判断ができるよう、市としてサポート体制の強化に努めてまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。

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