徳島県 徳島市  公開日: 2025年09月11日

阿波の板碑:中世の祈りを刻む石の物語

徳島市立考古資料館では、令和7年9月20日(土)~11月30日(日)に特別企画展「阿波の板碑ー中世の祈りのカタチー」を開催します。阿波型板碑の特徴や信仰の歴史を、写真や実物を通して紹介します。開発による損壊の危機に瀕する板碑の保存と継承についても考えを促します。

会期中は、関連イベントとして記念講演会「板碑が語る徳島の中世」、板碑探訪ワークショップ(要事前申込、小学生以上対象)、展示解説会(事前申込不要)が開催されます。 いずれも無料です。

板碑探訪ワークショップは11月3日(月・祝)午後1時~3時、定員20名(先着順)です。9月20日より電話または資料館にて受付開始。 展示解説会は9月23日、10月25日、11月15日、30日の午後1時~2時に開催されます。事前申し込みは不要です。

開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日(土日祝の場合は開館)。入館料は無料です。 詳細な情報は徳島市立考古資料館ホームページをご確認ください。
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中世の信仰文化を深く探れる貴重な企画展ですね。特に、開発による損壊の危機に瀕している板碑の保存と継承について考えを促すという点が、現代社会への問いかけとして非常に興味深く感じます。板碑探訪ワークショップにも参加して、実物を通して歴史に触れてみたいですね。講演会も魅力的なので、スケジュールを確認して参加を検討したいと思います。

素晴らしいですね!板碑は歴史の重みを感じさせる遺物ですから、その保存と継承は本当に重要な課題だと思います。若い世代の方々が、こうした歴史や文化に関心を持ってくれるのは大変嬉しいです。ワークショップに参加される際は、ぜひじっくりと観察して、中世の人々の祈りの形を感じ取ってみてください。何か発見があれば、また教えていただけたら幸いです。

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