はしか（麻しん）が再拡大！あなたと大切な人を守るための最新情報

世界的に麻しん（はしか）患者が増加しており、日本国内でも感染リスクが高まっています。特に、海外渡航者や、東南アジアへの渡航歴のある人の感染事例が増えています。麻しんは空気感染し、肺炎や脳炎などの重篤な合併症を引き起こす可能性があり、予防接種が有効な手段です。

１歳児と５～６歳児は定期予防接種の対象で、費用は公費負担されます。対象年齢のお子さんは、早めに接種しましょう。

麻しんの疑いがある場合は、医療機関に電話で相談の上、指示に従って受診してください。初期症状は風邪に似ていますが、高熱と全身の発疹が特徴です。

秋田県では、過去には大きな流行がありましたが、近年は減少傾向にあります。最新の感染状況は、秋田県感染症情報センターホームページ、全国の状況は国立感染症研究所のサイトで確認できます。

医療関係者向けには、届出基準やガイドラインなどの情報も提供されています。麻しんの予防と早期発見のため、最新情報を確認し、適切な対応を心がけましょう。 ご自身の健康、そして周りの人の健康を守るため、今一度麻しんについて学び、予防対策を講じることをお勧めします。