松戸市こどもモニター：子どもたちの視点でまちづくりを！充実の1年間活動報告

松戸市では、小学6年生と中学2年生で構成される「こどもモニター」が、市政への提言活動を行っています。令和7年度は28名が委嘱され、年間を通して様々な活動を行いました。

主な活動内容は、市内外の施設見学（青少年プラザ、保育所、児童館など）、職員との意見交換、グループワーク、そしてこども家庭庁での「こども霞が関見学デー」への参加です。

施設見学では、子どもたちは各施設の利用状況や特徴を体験を通して学び、職員からは保育の現場や市役所の仕事内容について話を聞きました。

こども家庭庁見学では、オレンジリボン運動や「こどもまんなか」の考え方を学び、職員と意見交換を行いました。

これらの活動を通して、子どもたちは松戸市の現状を理解し、「もっと子どもにとって良いまちにするにはどうしたら良いか」を考え、活動報告会で発表する予定です。

活動を通して、子どもたちは他の学校の子と友達になったり、大人たちが真剣に子どもの意見を聞こうとしていることに気づいたりするなど、多くの学びを得ました。 こどもモニターの活動は、第3期松戸市子ども総合計画の重点事業として位置付けられています。