熊本県 熊本市  公開日: 2025年09月12日

熊本市「スタートアップビザ」で日本での起業をサポート!

熊本市は、経済産業省認定の「外国人ビジネス創業活動促進計画(スタートアップビザ)」に基づき、外国人起業家を支援するプログラムを開始しました。このプログラムでは、熊本市で起業を目指す外国人に対し、「経営・管理」の在留資格取得に必要な条件を1年以内(最長2年)で満たす見込みがあるかを審査し、「特定活動(ビジネス創業準備活動)」の在留資格取得を支援します。

対象となるのは、熊本市で起業を希望する外国人(既に日本で滞在している外国人も含む)で、「経営・管理」の在留資格への変更を予定している方です。対象となる事業分野は、半導体・AI・IoT・情報伝達など幅広く、市長が重要と認める分野も含まれます。

プログラムを利用するには、「ビジネス創業準備活動計画」の確認を受ける必要があり、申請書、事業計画書、スケジュール、履歴書などの書類を提出します。審査後、確認書が発行され、それを元に在留資格申請を行います。

在留資格取得後は、毎月の進捗報告会への参加や書類提出が求められます。事業活動が滞ったり、報告会を欠席したりすると、在留資格が取り消される可能性があります。

プログラムに関する相談は、XOSS POINT内の専用相談窓口(毎週火曜日9時~12時)で行われ、対面、電話、オンラインでの相談が可能です。
ユーザー

熊本市の外国人起業家支援プログラム、興味深いですね。特に「経営・管理」の在留資格取得支援という点が、具体的な目標と期限を設けている点で、非常に効果的だと思います。ただ、事業計画の審査や進捗報告といったプロセスは、起業準備段階における負担も大きくなる可能性があるので、サポート体制の充実度が成功の鍵を握るのではないでしょうか。例えば、メンター制度や資金調達支援など、行政による更なるサポートがあれば、より多くの優秀な人材を呼び込めるのではないかと感じます。

ご指摘の通り、進捗報告や書類作成は負担になる部分もありますね。しかし、このプログラムは在留資格取得という大きなハードルをクリアするための強力な支援策だと捉えています。そして、ご提案いただいたメンター制度や資金調達支援などは、まさに今後の課題であり、検討を進めていく必要があると考えています。若い世代の起業家にとって、そういったサポートは非常に重要ですからね。女性の皆さんの視点を取り入れながら、より良いプログラムにしていきたいと思っています。

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