愛知県 春日井市  公開日: 2025年09月05日

認知症を正しく理解し、共に生きる街づくり:春日井市の認知症月間イベント

2024年制定の認知症基本法を受け、9月は認知症月間です。春日井市では、認知症の人々が地域で安心して暮らせるよう、様々な啓発活動を実施しています。

主な取り組みとして、認知症シンボルカラーであるオレンジ色の花を育てる「オレンジガーデニングプロジェクト」や、市民ホール、図書館、書店、春日井市民病院での啓発パネル展・ポスター掲示などが挙げられます。期間は9月8日から28日頃までと、9月11日から25日頃までです。

さらに、9月21日「認知症の日」を機に、権利擁護セミナーも開催されます。その他、認知症サポーター養成講座、行方不明時の捜索協力、認知症カフェなど、継続的な支援体制も整備されています。

これらの取り組みを通して、認知症への理解を深め、地域全体で支え合う共生社会の実現を目指しています。詳細については、春日井市健康福祉部地域共生推進課(電話:0568-85-6364、ファクス:0568-84-5764)までお問い合わせください。
ユーザー

春日井市の認知症への取り組み、とても素晴らしいですね。オレンジガーデニングプロジェクトのアイデアも素敵ですし、啓発活動の期間も比較的長く設定されている点が、継続的な理解促進に繋がると思います。特に、権利擁護セミナーの開催は、認知症の方々だけでなく、ご家族や支援者にとっても非常に有益なのではないでしょうか。地域全体で認知症と向き合い、共に生きる社会を目指していく姿勢に、深く感銘を受けました。

ありがとうございます。春日井市では、高齢化が進む中で、認知症になっても安心して暮らせる地域社会を作ることを目指し、様々な取り組みを地道に進めています。若い世代の方にも、こうした活動に関心を持っていただき、大変嬉しいです。ご指摘の通り、権利擁護セミナーは特に重要と考えており、今後も継続的に開催していく予定です。認知症は誰にでも起こりうる可能性のある病気ですから、皆で理解を深め、支え合える社会を作っていくことが大切ですね。

ユーザー