名古屋市方領工業団地地区計画決定！環境配慮型の工業団地誕生へ

令和6年1月4日、名古屋市は方領工業団地地区計画を決定しました。この計画は、周辺環境に配慮した良好な工業団地の形成を目指し、建築物の用途、容積率、建蔽率、敷地面積、壁面後退距離、緑地保全などに具体的なルールを定めています。

建築物の用途は、主に製造業関連施設や流通業務施設に限られ、一部例外規定があります。容積率は15/10、建蔽率は6/10、敷地面積は最低3,000平方メートルと定められています。また、隣地境界からの後退距離は原則4.0m以上ですが、一部例外も設けられています。

地区内の緑地は保全が義務付けられ、伐採は原則禁止です。ただし、災害対策や樹木保全のための伐採などは例外として認められます。

なお、地区計画に関する詳細は、関連ウェブサイトで確認できます。お問い合わせは、あま市建設産業部企業誘致対策課まで。