停電時でも安心！千葉県営水道直結給水栓活用ガイド

千葉県営水道では、停電時でも水道が使える直結給水栓の活用を推奨しています。集合住宅など、貯水槽や増圧ポンプを使用している場合、停電で断水することがあります。しかし、直結給水栓があれば、水道本管からの給水を直接利用できます。

直結給水栓は常時使用可能なため、停電時や災害時にも使用料金が発生します。建物の管理者様は、直結給水栓の有無、設置場所、利用可否をご確認ください。

新たに直結給水栓を設置する場合は、千葉県企業局指定の給水装置工事事業者へ相談が必要です。事業者は現地調査を行い、申請から工事、検査までを代行します。量水器がない場合は、別途給水申込納付金（例：13mm口径の場合10万円）が必要です。工事費用や検査手数料も発生しますので、事前に確認しましょう。

災害時における貯水槽の水の有効活用のため、非常用給水栓の設置も検討ください。

直結給水栓に関するご不明な点、または新たな設置に関するご相談は、千葉県水道部給水課管理・給水装置室給水装置班（043-211-8722）までお問い合わせください。