マダニに注意！SFTSなど危険な感染症を防ぐための徹底ガイド

栃木県で重症熱性血小板減少症候群（SFTS）の発生が報告されました。SFTSはマダニが媒介する感染症で、発熱や消化器症状を引き起こし、重症化すると死亡することもあります。 マダニは山林や草むらなどに生息し、活動が活発な時期は、肌の露出を避け、長袖・長ズボン、帽子、手袋などを着用し、DEETを含む虫除け剤を使用することが重要です。ダニに刺された場合は、無理に取らず医療機関を受診しましょう。

他にも、日本紅斑熱、つつが虫病、ダニ媒介脳炎など、マダニが媒介する感染症が複数存在します。これらの感染症も発熱や発疹などの症状を引き起こし、重症化する可能性があります。

野外活動後には、身体にダニが付着していないか確認し、発熱や発疹などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。 動物との接触歴についても医師に伝えましょう。 マダニ対策は、感染症予防に不可欠です。