大切な命を守るために：つがる市の自殺予防週間とゲートキーパーの役割

令和6年は全国で小中高生の自殺が過去最多となり、深刻な状況です。自殺は個人の意思によるものと捉えられがちですが、多くの場合、うつ状態などによる客観的判断能力の低下が原因です。そのため、自殺を未然に防ぐためのサポートが重要になります。

つがる市では、市民一人ひとりが「気づき・聴き・つなぎ・見守る」ゲートキーパーとなることを推進しています。身近な人の変化に気づき、声をかけることで、自殺を防ぐことができる可能性があります。

9月10日から16日は自殺予防週間です。つがる市では、9月16日にゲートキーパーについて学ぶ健康づくり講座を開催します。また、保健師による相談窓口も設けています。悩みを抱えている方、または周りの人が心配な方は、ぜひ相談窓口をご利用ください。あなたの命、そして大切な人の命はかけがえのないものです。