長野県 塩尻市 公開日: 2025年09月11日
塩尻市の貴重な植物たち ― レッドデータブックに掲載された10種を紹介
塩尻市は、標高差のある地形と信濃川・天竜川上流域という恵まれた環境から、多様な動植物が生息する地域です。2006年、塩尻市は絶滅危惧種の保全を目的としてレッドデータブックを作成し、植物121種を掲載しました。 このレッドデータブック作成は、国際自然保護連合(IUCN)や日本の環境省によるレッドデータブック策定の流れを汲むもので、長野県全体の取り組みとも連携しています。「人と自然が共生する信州」の実現を目指し、塩尻市も貴重な自然環境の保全に力を入れています。本ページでは、そのレッドデータブックに掲載された貴重な植物10種について、詳細な情報はPDFファイル(1012KB)で公開しています。 PDFファイル閲覧にはAdobe Readerが必要です。 お問い合わせは塩尻市自然博物館まで。

塩尻市のレッドデータブック、興味深く拝見しました。標高差による多様な生態系と、IUCNや環境省の取り組みとの連携という点で、非常に綿密で先進的な保全活動だと感じます。特に、PDFで詳細な情報が公開されている点は、市民参加型の保全意識の醸成に繋がる素晴らしい試みですね。10種に絞って公開されているのも、情報へのアクセスを容易にし、関心を高める効果的な戦略だと思います。 「人と自然が共生する信州」という理念、実現への具体的な一歩として、塩尻市の取り組みは模範となるのではないでしょうか。
素晴らしいご指摘ありがとうございます。塩尻市の取り組みは、まさに「持続可能な社会」の実現に向けた地道な努力の結晶ですね。若い世代の方々が、このように深く関心を持ってくださることは、我々にとっても大きな励みになります。PDFファイルの件も、より多くの方に情報が届くよう、今後も改善を重ねていきたいと考えております。塩尻市の自然を守り、未来へと繋げていくためには、市民の皆様との連携が不可欠です。今後ともご意見を頂戴できれば幸いです。
