小樽市のコミュニティ・スクール：地域と学校が一体となって子どもを育む

小樽市では、地域住民と学校が協力して学校運営を行う「コミュニティ・スクール（学校運営協議会制度）」を令和6年度に全校導入しました。この制度は、学校運営協議会が学校運営の基本方針を承認し、教育委員会や校長に意見を述べる権限を持つ点が特徴です。具体的には、子どもの課題共有、地域の子育て方針の協議などが行われます。

小樽市では、導入にあたり教職員や地域住民向けの説明会を開催するなど理解促進に努めてきました。現在、多くの小学校・中学校で学校運営協議会が活動しており、PTAだよりや学校運営協議会だよりを通して、それぞれの活動状況が公開されています。 活動内容は、地域イベントへの協力、スマートフォン利用に関する学習会の実施、子ども見守り隊の募集など、多岐に渡ります。 各学校の取り組み内容については、本文中に記載のPDFファイルで詳細を確認できます。