世界糖尿病デー：奈良市の取り組みとあなたの健康チェック

11月14日は世界糖尿病デーです。世界では5億3700万人が糖尿病患者であり、その数は増加傾向にあります。日本でも2000万人が糖尿病または糖尿病予備群です。

奈良市では、令和7年度も世界糖尿病デーに合わせ、啓発活動を行います。 令和5年度の特定健診では、受診者の半数が血糖値基準値以上でした。糖尿病は初期症状が乏しいため、早期発見・治療が重要です。

市では、糖尿病に関する相談窓口を設け、管理栄養士による生活指導を実施しています（医師の診察はありません）。また、生活習慣病改善のための「SmaNARA健康6か月チャレンジ」や歩数計アプリの活用などを推奨しています。

世界糖尿病デーのシンボルカラーであるブルーのライトアップは、JR奈良駅旧駅舎で行われます（11月11日～16日）。さらに、糖尿病に関するパネル展示や、写真コンテストの投票・表彰展示も開催されます（10月8日～11月24日）。

血糖値が気になる方は、医療機関への相談や、市の相談窓口をご利用ください。この機会に、自身の健康を見つめ直し、生活習慣を見直してみませんか？