和歌山県商工振興課は、企業の製品カーボンフットプリント（CFP）算定を支援するモデル事業で、業界団体や影響力のある企業群を募集しています。 これは、県が推進する脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環です。中小企業ではCFP算定のノウハウが不足しているため、業界団体等による体制構築と人材育成を支援します。

選定された2団体程度には、CFP算定に関するセミナーやワークショップの開催、アドバイザリー支援（令和7年8月～令和8年3月）が提供されます。 選定基準は、事業目的の明確さ、CFP算定経験、地域への影響力、人材育成への取り組み、事業継続性などです。

応募には「製品のカーボンフットプリントに係るモデル事業申請書」を令和7年7月30日(水)15時までにメールで提出する必要があります。 詳細や申請書は和歌山県商工労働部商工労働政策局商工振興課（担当：山本、TEL：073-441-2740、Mail：yamamoto_y0098@pref.wakayama.lg.jp）までお問い合わせください。 なお、本事業は委託業務のため、受託事業者選定状況により中止・延期となる可能性があります。 脱炭素化に取り組む企業、業界団体は、ぜひこの機会にご応募ください。