救急現場が変わる！マイナンバーカードで救命率向上を目指す「マイナ救急」実証事業開始

令和7年10月1日から、全国の消防本部で「マイナ救急」の実証事業が始まります。これは、マイナンバーカード（マイナ保険証）を活用し、救急隊が傷病者の同意を得た上で、過去の受診歴や薬剤情報などを閲覧して、適切な医療機関への搬送を迅速に行う取り組みです。

意識不明などで同意が得られない場合でも、情報閲覧を行う場合があります。

本事業は、総務省消防庁が主導し、全国一斉に実施されます（一部地域では先行実施）。実証期間は令和7年10月1日から令和8年3月31日までで、市内全20隊のうち19隊が参加します。

マイナ救急は、緊急時の迅速な対応と救命率向上に繋がる取り組みです。マイナンバーカードを携行し、この実証事業へのご理解とご協力をお願いします。 詳細については、消防庁のウェブサイトをご確認ください。