北海道 白老町 公開日: 2025年09月09日
老朽化と耐震性の課題を克服!白老町立病院、36.5億円かけて生まれ変わる!
老朽化と耐震性の問題を抱える白老町立病院は、令和7年5月7日に新病院として開院しました。設計施工一括発注方式を採用し、事業費36億5,000万円で改築されました。新病院は、東胆振医療圏域における回復期患者の受け入れを担い、地域医療に貢献します。
令和4年2月から令和5年3月まで基本設計と実施設計を行い、令和5年9月から令和7年2月まで建設工事が行われました。医師住宅解体工事や旧病院解体工事なども含む包括的な事業となりました。
新病院は、カムチャッカ半島地震による津波警報発令時には、400名以上の町民が避難場所として利用しました。また、令和7年6月には、新病院屋上での津波避難訓練も実施されています。
開院に先立ち、令和7年4月には落成式と町民内覧会を開催し、多くの町民が参加しました。さらに、工事中の令和6年11月には工事現場見学会も実施され、町民の期待感を高めました。
新病院付属の介護医療院は、「介護医療院 えみえみ」と命名され、入所者の笑顔あふれる施設を目指しています。
令和4年2月から令和5年3月まで基本設計と実施設計を行い、令和5年9月から令和7年2月まで建設工事が行われました。医師住宅解体工事や旧病院解体工事なども含む包括的な事業となりました。
新病院は、カムチャッカ半島地震による津波警報発令時には、400名以上の町民が避難場所として利用しました。また、令和7年6月には、新病院屋上での津波避難訓練も実施されています。
開院に先立ち、令和7年4月には落成式と町民内覧会を開催し、多くの町民が参加しました。さらに、工事中の令和6年11月には工事現場見学会も実施され、町民の期待感を高めました。
新病院付属の介護医療院は、「介護医療院 えみえみ」と命名され、入所者の笑顔あふれる施設を目指しています。

白老町立病院の新築、本当に素晴らしいですね。設計施工一括発注方式による迅速な建設と、地域医療への貢献、そして防災対策まで考慮された点が特に印象的です。特に、カムチャッカ半島地震の際の避難場所としての活用や、避難訓練の実施は、地域住民の安心安全に直結する重要な取り組みだったと思います。36億5,000万円という予算規模も、町の医療への強い意志を感じさせます。介護医療院「えみえみ」の命名も、温かくて素敵ですね。地域に寄り添う、未来志向の病院として、長く愛される施設となることを願っています。
そうですね。町を挙げて取り組んだ大きなプロジェクトの成功、本当に喜ばしい限りです。特に若い世代の医師や看護師の確保という課題を、この新しい施設が解決する一助となれば、地域社会にとって大きなプラスになるでしょう。そして、ご指摘の通り、防災面への配慮は現代の医療施設にとって不可欠な要素であり、先を見据えた素晴らしい取り組みだと思います。「えみえみ」という名前にも、町の温かい人情が感じられますね。これからも地域住民の健康を守り続ける、頼もしい存在になってくれると確信しています。
