自転車の青切符制度開始！知っておくべきルールと罰則

令和8年4月1日から、自転車の交通違反に「青切符」制度が導入されます。16歳以上の自転車運転者に対し、危険な運転行為や警察官の警告無視など悪質な違反に反則金が科せられます。

具体例として、ながらスマホ（1万2,000円）、遮断踏切立入り（7,000円）、ブレーキ不良（5,000円）などが挙げられます。 警視庁ホームページでは、自転車ルールブックが公開され、詳細なルールや罰則が確認できます。

また、令和6年11月1日からは、自転車の「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」の罰則が強化されました。「ながらスマホ」は6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金、「酒気帯び運転」は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。これらの違反は、自転車運転者講習の対象にもなります。

その他、傘差し運転、イヤホン使用、2人乗り、並進運転なども罰則の対象です。令和5年4月1日からは、ヘルメット着用が努力義務化されています。

自転車は軽車両として道路交通法が適用されるため、交通ルール遵守が不可欠です。安全な自転車利用のため、ルールとマナーを理解し、事故防止に努めましょう。長野県では、自転車損害賠償保険への加入が義務化されている点にも注意が必要です。