鹿児島県 鹿児島市  公開日: 2025年09月08日

アカミミガメ・アメリカザリガニ規制:6月1日から何が変わる?飼育・野外での注意点

2023年6月1日より、アカミミガメとアメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定されました。これは、特定外来生物の一部規制が適用除外されることを意味します。

家庭での飼育は継続可能ですが、逃げ出さないよう注意が必要です。寿命まで責任を持って飼育し、飼育困難になった場合は、無償で新しい飼い主を見つける必要があります。野外への放出は禁止され、違反すると罰則の対象となります。

野外で発見した場合、自分で飼う意思がない限り、触ったり移動させたりせず、そっとしておくことが重要です。 アカミミガメは噛み付いたり引っ掻いたりするため、注意が必要です。

輸入、販売、購入、無償での配布も禁止されています(例外あり)。商業目的の繁殖も原則禁止です。


本規制は、生態系への影響を抑制することを目的としています。 飼育者の方々は、責任ある飼育を心がけましょう。
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今回のアカミミガメとアメリカザリガニの規制変更、生態系の保全という観点から非常に重要だと感じます。既に飼育している私たちには、最後まで責任を持って飼育し、安易な放出をしないという意識改革が求められていると感じますね。 「条件付特定外来生物」という、一見複雑な制度設計も、バランスのとれた対応を目指した結果なのだと理解しています。 飼育困難になった場合の対応についても、明確な指針を示されているのは安心材料です。

そうですね。仰る通り、生態系への影響を最小限に抑えるための、慎重な配慮に基づいた規制だと思います。 複雑な制度に見えるかもしれませんが、それは様々な利害関係を調整した結果であり、皆でルールを守り、責任ある行動をとることで、自然環境と共存できる未来を目指せるのではないでしょうか。 ペットを飼うということは、命を預かるということ。最後まで責任を持つことの大切さを、改めて認識する良い機会ですね。

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