静岡県で麻しん、風しん、りんご病など感染症増加！ 最新情報と予防対策

静岡県では、複数の感染症の発生・流行が報告されています。

2025年7月には西部保健所管内で麻しん患者が2人目、4月には同管内で風しん患者が発生しました。風しんは2021年10月以来の発生です。全国的な麻しん増加を受けて、MRワクチンの接種が推奨されています。

また、4月21日～27日の「りんご病」患者数は警報レベルに達し、流行拡大の可能性も指摘されています。

インフルエンザは6週連続の警報レベルが終息しましたが、今後の流行に備えた対策が求められています。

さらに、新型コロナウイルス感染症は8月18日～24日に患者数が増加し、県独自の感染拡大注意報が発令されました。長期化も懸念されています。

7月末時点では、マダニ媒介感染症である日本紅斑熱患者が17例確認され、2024年の年間最多を既に上回っています。野外活動時のマダニ対策が重要です。

各感染症の詳細情報、予防方法などは、静岡県健康福祉部健康増進課のウェブサイトでご確認ください。