静岡県 菊川市  公開日: 2025年06月30日

菊川市立総合病院産科分娩休止のお知らせと今後の診療体制について

菊川市立総合病院は、厳しい経営状況を鑑み、令和8年度以降、産科分娩の取り扱いを休止することを決定しました。 令和8年2月28日までに予定されている出産については受け入れ可能ですが、それ以降の出産は近隣の医療機関への転院が必要です。

婦人科手術は令和8年3月末まで受け入れ、外来診療(産科・婦人科・妊婦健診)や子宮がん検診、ワクチン接種、思春期教育、産後ケアは継続します。妊婦健診は当院で継続可能ですが、分娩は他院での実施となります(セミオープンシステム)。 今後の職員体制や浜松医科大学からの支援体制によっては、診療体制に変更が生じる可能性があります。詳細は決定次第、改めて公表されます。 ご不明な点は、菊川市健康福祉部健康づくり課(0537-37-1112)または菊川市こども未来部子育て応援課(0537-37-1136)までお問い合わせください。
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地方の医療現場の現状を改めて痛感させられるニュースですね。特に産科医不足は深刻な問題で、若い世代の女性にとって出産の選択肢を狭める大きな要因になっていると思います。菊川市立総合病院の決断は、経営的な苦渋の決断だったとしても、地域社会への影響は計り知れません。セミオープンシステムという対応策も、妊婦さんにとって不安要素が大きいのではないでしょうか。今後の地域医療の在り方について、真剣に議論する必要があると感じます。

そうですね。確かに厳しい現実ですね。病院の経営状況と地域住民のニーズとのバランスを取るのが、いかに難しいかということを改めて考えさせられます。若い女性の方々が安心して出産できる環境を作ることは、私たちの世代も真剣に考えなければならない課題です。セミオープンシステムは、確かに不安要素もありますが、病院側も可能な限りサポート体制を整え、近隣の病院との連携を強化することで、少しでも不安を軽減できるよう努力していく必要があると思います。地域全体で、この問題に取り組んでいかなければならないですね。

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