船橋市感染症情報速報：百日咳増加、麻疹注意喚起、最新感染状況をチェック！

令和7年9月5日更新の船橋市感染症情報によると、百日咳の発生件数が2018年以降最多を記録し、増加傾向が続いている。麻疹も国内外で報告が増加しており、渡航予定者は予防接種歴の確認や予防接種を検討すべき。腸管出血性大腸菌感染症への注意喚起も継続されている。

市では、急性呼吸器感染症（ARI）サーベイランスを令和7年4月7日から開始。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症等の発生状況を週1回、性感染症は月1回公開している。

暑さによる熱中症対策と併せ、手洗い、咳エチケット等の基本的な感染対策の徹底が呼びかけられている。食中毒警報も発令中であるため、食品の衛生管理に注意が必要だ。

新型コロナウイルス、伝染性紅斑、RSウイルス、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナの発生状況も報告されており、定点当たり患者報告数は変動している。 詳細なデータは、船橋市ホームページのPDFファイルで確認できる。