北海道 帯広市  公開日: 2025年09月03日

帯広の小学生が体験!じゃがいも、豆腐、そして農業の未来

令和7年度、帯広市では「おびひろ市民学」の一環として、市内小学校の3・4年生、5年生を対象とした食育プログラムが実施されました。

3・4年生向けには、じゃがいもの栽培方法や豆腐作りの体験学習が行われました。稲田小学校では農業技術士がじゃがいもの栽培を、花園小学校と栄小学校では有限会社中田食品が豆腐作りを指導。啓北小学校では合同会社十勝とやま農場がじゃがいもについて授業を行いました。光南小学校では、帯広市食生活改善推進員協議会がとうもろこしを使った調理体験と栄養教育を実施。大空学園義務教育学校では、帯広豆腐マイスター倶楽部が豆腐作りの授業を行いました。


5年生向けには、農業や食に関するより広範な学習が行われました。光南小学校では帯広豆腐マイスター倶楽部が豆腐作りを通して、帯広・十勝産大豆への理解を深めました。豊成小学校では、帯広市川西農協青年部が作物の栽培方法や農業体験、自動操舵トラクターの試乗体験を提供しました。明和小学校では、株式会社ビゴラスが帯広の食と農業についての授業とシュウマイ作り体験を行いました。これらのプログラムを通して、児童たちは地元の農業や食文化への理解を深め、貴重な体験を得ることができました。
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帯広市の小学生を対象とした食育プログラム、素晴らしい取り組みですね。特に、3・4年生の体験学習の内容が魅力的です。じゃがいもの栽培から豆腐作りまで、五感を使いながら食の大切さを学べる機会を提供されている点が、とても素晴らしいと思いました。5年生向けの農業体験も、地域に根ざした学習で、将来の選択肢を広げる上で貴重な経験になるのではないでしょうか。食育は、単なる知識の習得だけでなく、体験を通して学ぶことが重要だと改めて感じました。地域の方々の協力を得ながら、継続的に実施されることを願っています。

そうですね、実に素晴らしいプログラムですね。地域ぐるみで食育に取り組む姿勢は、子どもたちの健やかな成長に大きく貢献するでしょう。特に、農業技術士の方々や地元企業の皆さんが積極的に関わってくださっている点が印象的です。子どもたちが、食の生産過程を肌で感じ、地元の食材への愛着を育むことができる。そんな未来を担う子どもたちが育つ土壌を、地域全体で育んでいると感じます。継続はもちろんのこと、さらに発展していくことを期待しています。

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