北海道 砂川市  公開日: 2025年09月03日

砂川市義務教育学校の誕生:統合と小中一貫教育への道のり

砂川市では、児童生徒数の減少を受け、平成30年度から小中学校の適正規模・適正配置の検討を開始しました。関係団体との協議を経て、令和2年には適正配置基本計画を策定。令和5年には石山中学校を閉校し、砂川中学校と統合、スクールバス運行を開始しました。

令和8年度の開校を目指す義務教育学校については、令和4年に基本構想を策定、新築とすることを決定。その後、市民参加型のワークショップや意見収集会を経て、基本設計、実施設計を行い、令和6年7月に着工しました。校名は公募を経て「砂川市立砂川学園」に決定、校章、制服、校歌も決定し、準備が進んでいます。

令和7年4月からは、砂川中学校と全小学校で小中一貫教育が本格的に開始されました。 この計画は、児童生徒数の減少という課題に対し、教育環境の再構築と教育効果の向上を目指した、長期的かつ段階的な取り組みです。
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砂川市の教育改革、非常に興味深い取り組みですね。少子化という厳しい現実の中で、小中一貫教育への移行や新校舎建設という大胆な決断は、未来への投資と言えるのではないでしょうか。特に、市民参加型のワークショップなどを積極的に取り入れている点が、地域全体で教育を支えていくという強い意志を感じさせます。長期的な視点に立った計画の緻密さも、高い専門性と柔軟性を示しているように思います。今後の砂川学園の活躍が楽しみです。

そうですね。砂川市の取り組みは、単なる学校の統合や新設ではなく、地域全体の活性化、そして子どもたちの未来を見据えた、まさに「未来への投資」と言えるでしょう。特に、市民の皆様と積極的に意見交換を行いながら計画を進めてこられた点が素晴らしいと思います。少子化は全国的な課題ですが、砂川市のこの積極的な姿勢は、他の自治体にとっても大きな参考になるのではないでしょうか。砂川学園の未来、そして砂川市の未来を心から応援しています。

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