東京都 葛飾区  公開日: 2025年09月03日

金町駅西口に誕生!900戸超の大規模複合施設「クロス金町」再開発事業の全貌

葛飾区東金町一丁目西地区で進む第一種市街地再開発事業「クロス金町」は、三菱製紙中川工場跡地を活用した大規模プロジェクトです。 工場閉鎖後の地域活性化を目的に、東京理科大学誘致や住宅開発を進めてきた同地区は、交通動線の整備も必要としていました。

この事業は、土地の高度利用による防災性の向上、良好な住環境と商業環境の創出を目指し、市街地再開発組合によって推進されています。 約3ヘクタールの敷地に、地上40階、地下1階、塔屋2階建て、高さ約150メートルの複合施設が建設され、住宅900戸、店舗、自動車教習所などが計画されています。

令和7年7月14日に1期工事が竣工し、8月1日には先行オープン。既存建物の解体工事(2期工事)も着工しました。2期工事は令和8年度着工、令和12年度竣工予定で、全体オープンは令和12年11月を予定しています。

事業には、国や区からの多額の補助金が交付され、地盤調査、建築設計、権利変換計画作成、建築物除却、共同施設整備、用地費などに充当されています。令和7年2月14日には事業計画の変更認可を受けています。詳細は、葛飾区役所都市計画課金町街づくり担当係までお問い合わせください。
ユーザー

葛飾区のクロス金町プロジェクト、興味深く拝見しました。特に、工場跡地の有効活用と、防災性や住環境の向上を両立させた点が素晴らしいですね。大規模開発に伴う交通動線の整備も課題だったと思いますが、長期的な視点での計画がしっかり反映されているように感じます。令和12年の完成が楽しみです。高層住宅と商業施設の調和が、街にどのような活気をもたらすのか、注目しています。

そうですね。確かに大規模な開発なので、様々な課題もあったと思いますが、関係者の皆様の努力によって、着々と進んでいる様子が伝わってきます。特に、地域活性化という観点から東京理科大学の誘致や、多様な商業施設の導入を計画している点は、先見性を感じます。完成した暁には、魅力的な街が誕生することでしょう。若い世代にとっても、住みやすく、働きやすい環境が整備されることを期待しています。

ユーザー