船橋で野菜をもっと食べよう！健康と地域を繋ぐ「MOREベジ」

船橋市では、市民の健康増進を目的とした「MOREベジ」キャンペーンを実施しています。「MOREベジ」とは「more vegetables」のことで、1日350g以上の野菜摂取を目標に掲げています。船橋市は温暖な気候を生かし、小松菜や人参など様々な野菜の生産が盛んで、新鮮な野菜を身近に手に入れることができます。

市民の野菜摂取量は目標に届いていませんが、県平均を上回っています。目標達成のためには、野菜を主材料とした料理を1皿追加する必要があります。「ふなばしMOREベジ協力店」では、野菜をたっぷり使ったメニューを提供する飲食店や野菜を販売するお店を紹介しています。

船橋市では、小松菜、人参、枝豆などが特に多く生産されており、中でも西船橋産のブランド小松菜や「船橋にんじん」は有名です。地産地消の推進にも力を入れており、直売所マップも公開しています。

野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、健康維持に不可欠です。しかし、野菜摂取だけで十分ではなく、バランスの良い食事が重要です。また、ドレッシングや塩分にも気を配り、野菜本来の味を楽しむ調理法が推奨されています。「ベジファースト」つまり、食事の最初に野菜を食べることで、血糖値の上昇抑制に繋がります。

さらに、緑黄色野菜と淡色野菜の違いや、脂溶性ビタミンの吸収を高めるための油との組み合わせについても解説しています。このキャンペーンを通して、船橋市の豊かな食資源を活用し、健康的な食生活を送ることを目指しています。 様々な情報が掲載されたウェブサイトも併せてご確認ください。