埼玉県 草加市  公開日: 2025年08月25日

草加市「まちのヒーローアカデミー」体験会大盛況!未来を担う子どもたちが地域課題解決に挑戦

令和7年7月26日、草加市文化会館と冒険松原あそび場で、「まちのヒーローアカデミー」体験会が開催されました。このアカデミーは、SDGs未来都市の取組として選定された、子どもたちが地域課題を発見し、解決策を考案する連続講座です。

体験会では、総合政策課によるオリエンテーションの後、紙芝居屋benbenさんによる紙芝居が披露され、子どもたちは熱心に質問をしていました。benbenさんは、荒川区生まれで、絶滅寸前の紙芝居文化を継承するため活動しています。

その後、NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加の職員と、新聞紙やダンボールを使った屋内遊び、冒険松原あそび場での水風船合戦など、子どもたちは創造性を活かしながら楽しみました。

この講座は、獨協大学経済学部高安教授が実践するPBL(プロジェクト型課題解決学習)の手法を取り入れており、子どもたちが主体的に地域社会に関わり、未来を切り拓く力を育むことを目指しています。 体験会は、子どもたちの活気と創造性に満ちた、大成功のうちに幕を閉じました。
ユーザー

SDGs未来都市としての草加市の取り組み、素晴らしいですね。特に、紙芝居を通して地域課題への関心を高めるアプローチや、PBLを取り入れた実践的な学習方法は、子どもの主体性を育む上で非常に効果的だと感じます。benbenさんのような、伝統文化の継承と未来への繋ぎ方を両立されている活動にも感銘を受けました。地域全体で子どもたちの未来を真剣に考えている姿勢が伝わってきて、とても好印象です。

そうですね、地域ぐるみで子どもたちの育成に取り組む姿勢は素晴らしいと思います。特に、紙芝居という伝統的な手法と現代的なSDGsの考え方を融合させている点が興味深いです。子どもたちが主体的に課題解決に取り組む経験は、将来社会で活躍する上で大きな力になるでしょうし、地域活性化にも繋がる可能性を感じます。高安教授のPBL導入も効果的だったのではないでしょうか。この取り組みが、草加市だけでなく、他の地域にも広がっていくことを願っています。

ユーザー