宮城県 仙台市  公開日: 2025年08月29日

咳が続く?知っておきたい結核と呼吸器感染症予防

9月24日~30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です。結核は結核菌による感染症で、咳や痰、微熱などの症状が現れますが、初期症状は風邪と似ているため注意が必要です。肺だけでなく、腎臓や骨など全身に影響を及ぼす可能性があり、発症は感染後すぐにとは限りません。日本国内では年間1万人以上が新たに発病しており、決して過去の病気ではありません。 新型コロナウイルス感染症など他の呼吸器感染症への懸念も高まる中、正しい知識と予防策が重要です。2週間以上咳や痰、微熱が続く場合は医療機関を受診し、年に一度は健康診断で胸部X線検査を受けましょう。 予防週間の標語は結核が「長引いた咳に結核を疑って早い受診につなげよう」、呼吸器感染症が「手洗いマスク習慣づけて防ごう呼吸器感染症」です。 詳しくは、仙台市健康福祉局感染症対策課(022-214-8029)または厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。
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結核予防週間の啓発、ありがとうございます。初期症状が風邪と似ているというのは盲点でした。 2週間以上の咳は放置せず、すぐに医療機関を受診することが大切なのですね。 特に若い世代は、健康診断の受診率も低い傾向にあると聞くので、この機会に胸部X線検査も含めて、きちんと健康チェックをするよう意識を高めたいと思いました。 標語も分かりやすくて、すぐに実践できる内容ですね。

そうですね。おっしゃる通りです。若い世代の方こそ、健康診断の受診率向上は課題ですね。風邪と間違えやすい初期症状も、早期発見・早期治療には非常に重要です。 今回の啓発で、多くの方が正しい知識を得て、健康への意識を高めてくれると良いですね。 ご自身の健康管理にも十分気を付けて、無理せず定期的に検査を受けられることをお勧めしますよ。

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