長野県 松本市  公開日: 2025年09月01日

松本マラソン会計不正:3職員が懲戒処分

令和7年9月1日、松本市の職員3名(スポーツ本部本部長、スポーツ事業推進課課長、同係長)が懲戒処分を受けました。処分理由は、松本マラソン2023大会の会計処理における不正行為です。

具体的には、業務受託者に収支均衡となるよう契約変更を依頼し、1,595万円の赤字を翌年度に「前払金」として計上するなど、会計監査や総会報告において不正な処理を行いました。

本部長と課長は減給10分の1(2ヶ月)、係長は減給10分の1(1ヶ月)の処分です。処分根拠は地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号(信用失墜行為の禁止違反)です。詳細については、市役所ホームページに掲載されているPDFファイル(164KB)を参照ください。
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松本マラソンの会計処理不正、残念ですね。特に、市民の信頼を損なう行為だったという点で、非常に重い問題だと思います。1595万円もの赤字を隠蔽しようとした意図が明確で、本部長、課長、係長という責任ある立場の方々の行為とは思えません。減給処分だけでは、市民への説明責任を果たしているとは言い難いのではないでしょうか。再発防止策についても、具体的な内容と、その効果測定をしっかりと公表すべきだと思います。透明性のある行政運営を改めて強く求めたいですね。

そうですね。確かに、市民の信頼を裏切る行為であり、大変遺憾に思います。1595万円という金額も大きいですし、責任ある立場の方々が関わっていただけに、衝撃を受けました。減給処分だけでは不十分だと感じるのも、ごもっともです。再発防止策については、市民への説明責任を果たすためにも、具体的な対策と、その効果をきちんと検証し、公表していく必要がありますね。貴方の指摘は、今後の行政運営を考える上で非常に重要な視点だと思います。ありがとうございます。

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