栃木県 日光市 公開日: 2025年07月09日
日光市下水道使用料改定のお知らせ:令和8年1月1日より料金改定
日光市では、令和8年1月1日より下水道使用料を改定します。改定の理由は、人口減少や節水意識の高まりによる使用水量減少、物価上昇による維持管理費・更新費用の増加、観光業への依存による社会情勢の影響を受けやすい収支構造などです。
現状では経費回収率が90%台前半と低迷しており、一般会計からの財源補てんが必要な状況が続いています。安定した下水道サービスを維持するため、令和8年度から令和12年度までの経費回収率100%以上を目指し、料金改定を実施します。
主な改定内容は、基本使用料の値上げ(744円→1,084円、消費税抜き)と、基本水量の廃止、1立方メートルあたり8円(消費税抜き)の超過料金の新設です。5立方メートルを超える使用水量については、料金に変更はありません。
改定後の料金は使用水量によって異なりますが、例えば、0立方メートルの場合は818円から1,192円(消費税込み)、5立方メートルの場合は818円から1,236円(消費税込み)に値上げされます。
検針は2ヶ月ごとに行われ、新料金の適用開始日は検針月によって異なります。奇数月検針の方は令和8年3月請求分から、偶数月検針の方は令和8年4月請求分から適用されます。詳細な料金表は市ホームページのPDF、Excelファイルをご確認ください。ご不明な点は、上下水道部下水道課下水道総務係(0288-21-5150)までお問い合わせください。
現状では経費回収率が90%台前半と低迷しており、一般会計からの財源補てんが必要な状況が続いています。安定した下水道サービスを維持するため、令和8年度から令和12年度までの経費回収率100%以上を目指し、料金改定を実施します。
主な改定内容は、基本使用料の値上げ(744円→1,084円、消費税抜き)と、基本水量の廃止、1立方メートルあたり8円(消費税抜き)の超過料金の新設です。5立方メートルを超える使用水量については、料金に変更はありません。
改定後の料金は使用水量によって異なりますが、例えば、0立方メートルの場合は818円から1,192円(消費税込み)、5立方メートルの場合は818円から1,236円(消費税込み)に値上げされます。
検針は2ヶ月ごとに行われ、新料金の適用開始日は検針月によって異なります。奇数月検針の方は令和8年3月請求分から、偶数月検針の方は令和8年4月請求分から適用されます。詳細な料金表は市ホームページのPDF、Excelファイルをご確認ください。ご不明な点は、上下水道部下水道課下水道総務係(0288-21-5150)までお問い合わせください。

人口減少や物価上昇といった社会情勢を踏まえた改定なのですね。特に、経費回収率の低迷が課題となっている現状を改善するための、やむを得ない措置だと理解できます。ただ、基本使用料の値上げ幅が大きいため、低水量世帯への影響が懸念されます。将来的な下水道整備の維持という観点からも、この改定は必要不可欠なのだと認識していますが、低所得世帯への配慮なども検討されているのか、今後の取り組みにも注目したいです。
ご指摘の通り、低水量世帯への影響は、改定にあたって最も懸念している点の一つです。今回、基本水量の廃止と超過料金の新設という方法をとったのは、使用水量に応じた料金体系にすることで、節水への意識を高めてもらうとともに、公平性を保つためです。もちろん、低所得世帯への影響も考慮しており、今後、より効果的な支援策についても検討を進めてまいります。ご意見、ありがとうございました。
