豊島区の高齢者向け誰でも食堂：地域交流と健康増進を支援する12の食堂をご紹介

豊島区では、高齢者の孤食・低栄養予防と地域交流促進のため、「高齢者のための誰でも食堂推進事業」を実施しています。令和5年度から開始され、現在12ヶ所の食堂が活動しています。各食堂は、区民ひろばや地域施設などを会場に、月1回以上、原則10名以上の高齢者を対象に開催されています。参加は事前申込制です。 運営主体は任意団体やNPO法人などで、豊島区は立上げ準備費、運営費、イベント費の補助金を交付し支援しています。補助金は、新規開設団体には5万円、運営費は1回10食以上提供の場合1万円、イベント費は1回につき2万円が上限です。 食堂では、参加者による調理または仕出し弁当なども利用可能です。食事代は地域の実情に応じて判断されます。食堂スタッフは、高齢者支援に関する相談窓口の案内や、必要に応じて関係機関へのつなぎ込みを行う役割も担っています。 詳細な食堂一覧（会場、開催日、連絡先）は、豊島区高齢者福祉課生活支援体制整備グループ（03-4566-2435）にお問い合わせください。