フィンランドから来た！介護福祉の未来を担う留学生が栗山町に

北海道介護福祉学校とフィンランドの職業訓練校との交換留学事業が、今年で28回目を迎えました。8月22日から9月11日までの期間、フィンランドから2人の留学生、シャーロッテ・サヴァロヤさん（22歳）とアーダ・コムライネンさん（18歳）が栗山町を訪れ、佐々木学町長を表敬訪問しました。

留学生たちは、日本の介護現場での実習を通して、日本とフィンランドの介護の違い、特にメンタルヘルスや福祉機器について学ぶことを期待しています。 シャーロッテさんは日本の介護におけるメンタルヘルスケア、アーダさんは日本の福祉機器、特に自動ブレーキ付き車いすに興味を示しています。

佐々木町長は留学生たちに栗山町での滞在を歓迎し、有意義な時間となるよう激励しました。この交換留学事業は、両国の介護福祉の向上に貢献する重要な取り組みであり、研修終了後には、栗山町の学生がフィンランドへ留学する予定です。