東京都 清瀬市  公開日: 2025年08月28日

危険な暑さへの備え!熱中症特別警戒アラートとは?

環境省と気象庁は、令和6年4月から「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始しました。これは従来の「熱中症警戒アラート」よりも危険度が高い状態を示すもので、過去に例のない広域的な危険な暑さ、そして重大な健康被害の恐れがある場合に発表されます。


熱中症警戒アラートは、都内11か所のうちいずれかで翌日の最高暑さ指数(WBGT)が33に達する予測の場合に発表されます。一方、熱中症特別警戒アラートは、11か所全てで翌日のWBGTが35に達する予測の場合に発表され、前日14時頃に発表されます。発表基準のWBGTは、気温、湿度、日射などを考慮した指標です。


熱中症特別警戒アラートが発令された際は、より一層の熱中症予防対策が必要です。環境省熱中症予防情報サイトでは、アラート情報や暑さ指数予想、メール配信サービスなどを提供しています。


より詳細な情報や、メール配信サービスへの登録方法は、環境省熱中症予防情報サイトをご確認ください。
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WBGT35…想像するだけでゾッとします。熱中症特別警戒アラートの発令基準、従来のアラートよりもかなり厳格化されているんですね。全国的な広域警戒体制の構築は、これからの異常気象を考えると本当に必要不可欠だと感じます。個人の予防対策はもちろんですが、社会全体で熱中症リスクへの意識を高めていく必要があると思います。特に、高齢者の方や、屋外で働く方への配慮が重要だと考えます。このアラートをきっかけに、改めて熱中症対策を見直す良い機会になるといいですね。

そうですね。おっしゃる通りです。35という数値は、決して軽く考えられない危険レベルですよね。特に都市部ではヒートアイランド現象も加わり、さらに危険度が増す可能性も懸念されます。若い方でも油断は禁物ですし、ご指摘のように、社会全体で熱中症対策に取り組むことが重要ですね。高齢者の方々や屋外作業従事者の方々への支援体制の強化、そして、啓発活動の充実にも力を入れていかなければなりません。この新たなアラートが、国民の命と健康を守る上で有効に機能することを願っています。

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