環境に優しい！MOF素材使用の鯉のぼり「MOF NOBORI」が愛知県知事を表敬訪問

ワタナベ鯉のぼり株式会社は、二酸化炭素などを吸着する新素材「MOF」を使った鯉のぼり「MOF NOBORI」を開発し、大阪・関西万博で展示・染色実演を行いました。その報告のため、2025年9月4日、同社専務取締役ら一行が愛知県知事を表敬訪問します。

MOF NOBORIは、長さ80センチの青と緑の2種類の鯉のぼり。青色は二酸化炭素、緑色は水分を吸収し、特に目の部分は二酸化炭素吸収によって色が変化する仕組みです。万博会場では、多くの来場者が染色体験をしました。

ワタナベ鯉のぼり株式会社は明治37年創業の老舗で、伝統工芸士の職人が手描き本染めで鯉のぼりを制作しています。今回のMOF NOBORIは、最先端素材のスタートアップとのコラボレーションによるものです。表敬訪問では、来訪者挨拶、知事挨拶、歓談、記念撮影などが行われる予定です。