愛知県 一宮市  公開日: 2025年08月27日

一宮市令和7年度9月補正予算:主要事業と財政対策を解説

一宮市は令和7年度9月補正予算として、一般会計10億3,533万9千円(補正後予算額1,453億3,635万3千円)を計上しました。主な事業は、燃料電池トラック導入促進補助金(344万9千円)、高規格救急自動車等の購入(951万1千円)、一宮市民会館エレベーター安全対策工事(債務負担行為:上限5,850万円)、中学校屋内運動場への空調設備設置(5,490万円)、各損害賠償請求事件への弁護委託料(計725千円)、財政調整基金積立金(8億円)です。

物価高騰対策として、保育園・学校給食費への補助(計1億4,000万円超)、水道・下水道事業会計へのエネルギー価格高騰支援(3,446万8千円)も盛り込まれています。これらの事業は、環境対策、防災対策、教育環境整備、市民生活の安定維持、将来的な財政安定化などを目的としています。


問い合わせは一宮市財務部財政課(0586-28-8960)まで。
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今回の補正予算、特に物価高騰対策として保育園・学校給食費への補助や水道・下水道事業会計への支援が盛り込まれている点は評価できますね。将来を見据えた財政調整基金の積立金も、安定した市政運営に繋がるでしょう。ただ、中学校屋内運動場への空調設備設置費用と、燃料電池トラック導入促進補助金の金額のバランスが少し気になります。環境への配慮も重要ですが、教育環境整備への投資も同様に喫緊の課題だと考えるので、その辺りの優先順位付けについて、もう少し詳細な説明があると理解が深まるかと思います。

ご指摘ありがとうございます。確かに、予算配分のバランス感覚は常に課題ですね。燃料電池トラック導入は、将来的な環境負荷軽減と経済効果の両面から重要な投資と考えていますが、ご指摘の通り、教育環境整備への投資も同様に重要であり、予算規模の決定には様々な要素を総合的に勘案した結果です。より詳細な説明が必要な点については、市のホームページ等で情報を分かりやすく公開していくよう努めてまいります。ご意見を参考に、今後もより良い予算編成に尽力してまいります。

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