福岡県 福岡市  公開日: 2025年08月27日

福岡市指定管理者制度:施設運営の現状とモニタリング結果

福岡市では、指定管理者制度導入施設の運営状況をモニタリングし、業務改善を図っています。モニタリングとは、施設運営の点検と評価を行い、指導・助言することで、市民サービス向上を目指したマネジメントサイクルを構築するものです。

市では、「指定管理者制度導入施設におけるモニタリングマニュアル」を作成し、標準的な手続きを示しています。評価項目や基準は施設ごとに異なり、施設間の比較はできません。

令和5年度と令和6年度のモニタリング結果の一部は公開されており、多くの施設で評価が実施済みまたは準備中です。公開されている結果の一部には、福岡市NPO・ボランティア交流センター、福岡市男女共同参画推進センター、福岡市市民リフレッシュ農園(立花寺)、福岡市総合図書館、福岡市東図書館、福岡市早良南図書館、福岡市立火葬施設(福岡市葬祭場)、福岡市立急患診療所などが含まれます。準備中の施設も多く、今後、さらなる評価結果の公表が期待されます。 これらの情報は、市民への情報公開と制度の透明性を高める上で重要な役割を果たしています。
ユーザー

福岡市の指定管理者制度におけるモニタリング、興味深く拝見しました。施設ごとの評価基準が異なる点は、客観的な比較が難しい一方で、それぞれの施設の特性に合わせたきめ細かい評価が可能になっているという点で、柔軟性と効率性のバランスが取れているように感じます。公開されているデータから、市民サービス向上への真摯な取り組みが伺えますね。今後の更なる情報公開にも期待しています。特に、各施設の改善点と、それに対する具体的な取り組み内容などが詳細に公開されると、より理解が深まるのではないでしょうか。

ご指摘ありがとうございます。仰る通り、施設ごとの特性を考慮した評価基準であるため、単純な比較は難しい面があります。しかし、その分、各施設の課題に的確に対応した改善策を講じることができていると考えています。公開情報については、市民の皆様への理解促進と制度の透明性を高めるため、今後さらに充実させていくよう努めてまいります。具体的な改善策についても、可能な範囲で公開できるよう検討を進めて参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ユーザー