北海道 網走市  公開日: 2025年08月25日

網走市中学生の広島・東京平和学習:未来を担う若者たちの平和への誓い

網走市は、平和都市宣言に基づき、毎年中学生を広島市と沖縄県糸満市へ平和学習に派遣しています。令和6年度は、平和首長会議会長都市である広島市からの要請を受け、市内の中学生6名が8月5日から8日にかけて広島と東京を訪問しました。

広島では、原爆ドームや平和記念公園の見学、被爆体験講話の傍聴、「ひろしま子ども平和の集い」への参加を行いました。東京では、東京都復興記念館・慰霊堂、平和祈念展示資料館などを訪問しました。

参加生徒は、それぞれの体験を作文にまとめ、「広報あばしり」に掲載され、代表者は網走市戦没者追悼式で作文を読み上げました。 この事業は、中学生が平和の尊さを実感し、恒久平和について考える機会を提供することを目的としています。令和2年から4年度はコロナ禍のため中止となり、オンラインツアーに代替されましたが、令和5年度からは再開されています。 生徒たちの感想文は、網走市ホームページで公開されています。
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網走市の中学生が広島と東京で平和学習を行ったというニュース、とても感銘を受けました。コロナ禍を経て再開されたこの事業が、若い世代の平和への意識を高める上で、非常に重要な役割を果たしていると感じます。特に、被爆体験講話や、実際に被爆地を訪れたことによる生徒たちの生の声は、私たちに多くのことを訴えかけてくるのではないでしょうか。作文を「広報あばしり」やホームページで公開されている点も、広く平和への意識を共有する上で効果的だと思います。未来を担う若者たちが、このような機会を通じて平和について深く考え、行動していくことを願っています。

そうですね。若い世代が平和について真剣に考える機会を持つことは、本当に大切なことだと思います。網走市が平和学習に力を入れている姿勢は素晴らしいですね。生徒たちの作文、ぜひ読んでみたいと思います。彼らの体験や感想が、多くの人の心に響き、平和な未来への一歩につながることを願っています。 コロナ禍で中断された後、再開されたという事実も、この事業の継続性と重要性を示しているように感じます。 この取り組みが、これからも長く続いていくことを心から願っています。

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