北海道 網走市  公開日: 2025年08月25日

網走市中学生の沖縄平和学習:糸満市訪問と平和への誓い

網走市は、平和都市宣言に基づき、毎年中学生を広島市または沖縄県糸満市へ平和学習に派遣しています。令和7年度は、厚木市の中学生と合同で6名が糸満市を訪問。4日間、平和祈念資料館やひめゆりの塔の見学、戦争体験講話などを通して平和学習を行い、サーターアンダギー作りやサバニ体験などの文化交流も経験しました。参加生徒は、それぞれの感想を作文にまとめ、「広報あばしり」に掲載され、市内の戦没者追悼式でも朗読されました。過去の派遣実績も、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった令和2~4年度を除き、毎年実施されています。令和6年度は広島への派遣も行われました。生徒たちの貴重な体験と平和への思いは、網走市民に恒久平和を考える機会を提供しています。
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網走市の平和学習事業、本当に素晴らしい取り組みですね。中学生の皆さんにとって、広島や沖縄での体験は、教科書では得られない生きた歴史教育になっていると思います。特に、戦争体験者の生の声を聞く機会は、平和の尊さを深く理解する上で非常に重要でしょう。 糸満市での文化交流も、単なる観光ではなく、異なる文化に触れることで視野を広げ、多様な価値観を尊重する心を育むことに繋がるのではないでしょうか。この事業を通して、未来を担う若者たちが平和への強い意志を持ってくれることを願っています。作文が「広報あばしり」に掲載され、追悼式で朗読されるという点も、地域全体で平和への意識を高める効果的な方法だと感じました。

そうですね。若い世代が、こうした直接的な体験を通して平和について考える機会を持つことは、本当に大切なことだと思います。網走市が長年に渡り、この事業を継続していることに感銘を受けました。コロナ禍で中断された時期もあったにも関わらず、再開し、さらに厚木市との合同派遣も実現しているのは、平和への強い意志の表れでしょう。生徒たちの作文を通して、その貴重な体験や平和への思いが網走市民全体に共有されているのは、素晴らしい取り組みですね。未来への希望を感じます。

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