【令和7年度】地域農業の未来を拓く！生産性向上機械導入を支援する補助金のご案内

農林水産省が、令和7年度の地域農業構造転換支援事業に係る要望調査を開始しました。
この事業は、地域農業の中核を担う生産者に対し、生産性向上に繋がる農業機械・施設の導入を支援するものです。

補助率は、購入の場合3/10以内、リース導入は定額（所得額相当の3/7以内）で、上限は法人3,000万円、個人1,500万円です。

補助対象者は、地域計画に位置づけられ、認定農業者、認定就農者、集落営農組織などで、市町村が認める方です。
成果目標として、「経営面積の拡大（3割または4ha以上）」、「付加価値額の1割以上の拡大」、「労働生産性の3％以上の向上」のいずれか1つ以上の達成が必要となります。

対象となる農業機械・施設は、トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機、選果機、ビニールハウスなど、成果目標達成に直結するものです。
ただし、経年劣化による単純な機械更新は対象外です。整備内容ごとの事業費は50万円以上である必要があります。

事業の着手は、国からの計画承認後（3月上旬以降）となります。

事前相談・書類提出期限は、令和7年度内完了（3月中納品）の場合は1月8日（木）まで、令和8年度内完了（4月以降納品）の場合は1月21日（水）までです。

予算は、成果目標や取組内容に基づくポイントの高い申請者から優先的に配分されます。
特に、「付加価値額の拡大」や「労働生産性の向上」を選択する場合は、合計20ポイント未満だと採択されません。

詳細については、農務課までお早めにご相談ください。