【佐賀県】孤立を防ぎ、つながりを育む！官民連携プラットフォームが始動

現代社会は、単身世帯の増加やインターネットの普及により、人とのつながりが希薄になりやすく、誰もが孤独・孤立に陥る可能性があります。

この課題に対し、佐賀県はCSO（市民社会組織）をはじめとする民間団体と協力し、社会全体で取り組むことを目指しています。

その一環として、「佐賀県孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」が立ち上げられました。このプラットフォームは、公益財団法人佐賀未来創造基金、社会福祉法人佐賀県社会福祉協議会、佐賀県が共同事務局となり、官民が対等な立場で連携・協働し、共に学び合う場として運営されます。

今後は、分野を超えたつながりの強化、声を上げやすい社会づくり、誰もが支援者・担い手になること、課題の可視化と解決策の共創といった4つの目的を掲げ、活動を展開していきます。地域に根差した団体や民間企業など、多様な支援機関の参加を呼びかけていく予定です。

国も「孤独・孤立対策推進法」を施行し、政府一体となって対策を推進しています。