【注意喚起】唐津で水痘（みずぼうそう）急増中！早期受診と予防策を徹底しよう

12月に入り、唐津保健福祉事務所管内で水痘（みずぼうそう）の発生が急増しています。

水痘は感染力が強く、重症化することもあるため、発疹が見られたら速やかに医療機関を受診してください。

水痘はウイルスによる感染症で、潜伏期間は約2週間。発熱と、顔や体、頭、口の中など全身に出る発疹が主な症状です。新しい発疹が次々と現れ、丘疹、水疱、膿疱、かさぶたといった段階の発疹が混在するのが特徴です。

感染は空気感染、飛まつ感染、接触感染で広がり、発疹出現1～2日前からかさぶたができるまで感染力があります。

最も有効な予防法はワクチン接種です。1歳から3歳未満のお子さんは定期接種の対象ですので、確実な接種をお願いします。

基本的な感染対策として、こまめな換気、手洗い、外出時のマスク着用、咳エチケットも重要です。特に、発疹を掻きむしった手はこまめに洗いましょう。