新潟県 糸魚川市 公開日: 2025年12月25日
災害時、命を守る「重ね着」と「床からの断熱」!「いといがわ暮らしの防災術」vol.2 レポート
12月13日に開催された「いといがわ暮らしの防災術」vol.2では、東日本大震災を機に防災とアウトドアの知恵を結びつけてきた寒川一さんが講師を務めました。
寒川さんは、「自助・共助・公助」にとらわれず、個々の暮らしに合わせた「本音の防災」を提唱。今回は災害時の「衣」に焦点を当て、低体温の危険性と体温保持の重要性を強調しました。
体温保持には「レイヤードシステム(重ね着)」が効果的で、特に「首・手首・足首」を温めることが重要です。インナー(汗を吸い取る)、ミドル(保温)、アウター(雨風を防ぐ)の3層を意識し、素材の特性(メリノウール、化学繊維など)を理解して使い分けることが推奨されました。
また、災害時の「床との断熱」の重要性も指摘され、コットや折りたたみマット、エマージェンシーシートの活用法が紹介されました。
参加者は、日常の生活に取り入れられる具体的な防災術を学び、自身の防災意識を見直すきっかけとなりました。
次回は1月24日、「防災の食」をテーマに、美味しい非常食の試食や、日常でできる食の備えについて学ぶ予定です。
寒川さんは、「自助・共助・公助」にとらわれず、個々の暮らしに合わせた「本音の防災」を提唱。今回は災害時の「衣」に焦点を当て、低体温の危険性と体温保持の重要性を強調しました。
体温保持には「レイヤードシステム(重ね着)」が効果的で、特に「首・手首・足首」を温めることが重要です。インナー(汗を吸い取る)、ミドル(保温)、アウター(雨風を防ぐ)の3層を意識し、素材の特性(メリノウール、化学繊維など)を理解して使い分けることが推奨されました。
また、災害時の「床との断熱」の重要性も指摘され、コットや折りたたみマット、エマージェンシーシートの活用法が紹介されました。
参加者は、日常の生活に取り入れられる具体的な防災術を学び、自身の防災意識を見直すきっかけとなりました。
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今回の「いといがわ暮らしの防災術」、とても興味深かったです。特に、寒川さんが提唱されていた「本音の防災」という考え方。災害だからといって特別なことばかりではなく、普段の生活の延長線上でできること、そして自分自身の体調や状況に合わせて柔軟に対応することの大切さを改めて感じました。レイヤードシステムで首、手首、足首を温めるというのは、まさに目から鱗でした。これならすぐに実践できそうだし、普段の冷え対策にもなりそうですね。
そうそう、レイヤードシステムの話、僕もなるほどなって思いましたよ。首とか手首とか、意外と温めるだけで全然違うんですよね。普段の寒さ対策にもなるっていうのは、まさにその通りで、一石二鳥というか、防災意識を高めつつ、日頃の快適さも手に入れられるっていうのは嬉しいですよね。次回は「防災の食」だそうで、そっちも楽しみですね。美味しい非常食って、どんなものがあるんだろうって気になります。