熊本県 玉名市 公開日: 2025年12月25日
発見!奈良時代の巨大米蔵跡、玉名にあった驚きの秘密
玉名市に、奈良時代に税として納められた米を貯蔵した「玉名郡倉跡」があります。
現在、その礎石が現地で保存されており、昭和31年の調査で発見されました。炭化した米の出土から郡倉跡と推定されています。
その後の調査では、礎石建物より古い時代の掘立柱建物跡や、規則的に並んだ建物跡も確認されています。
これらの発見から、南北約30m以上、東西約50m以上の区画に柵と溝が巡らされ、その中に8棟の米倉が造営されたと考えられています。当初は掘立柱でしたが、8世紀代には礎石建物へと変化し、数回の建て替えもあったようです。
『日本三大実録』には、玉名郡倉に鳥が集まったという記述があり、これは火災を意味すると推測されています。
現在、その礎石が現地で保存されており、昭和31年の調査で発見されました。炭化した米の出土から郡倉跡と推定されています。
その後の調査では、礎石建物より古い時代の掘立柱建物跡や、規則的に並んだ建物跡も確認されています。
これらの発見から、南北約30m以上、東西約50m以上の区画に柵と溝が巡らされ、その中に8棟の米倉が造営されたと考えられています。当初は掘立柱でしたが、8世紀代には礎石建物へと変化し、数回の建て替えもあったようです。
『日本三大実録』には、玉名郡倉に鳥が集まったという記述があり、これは火災を意味すると推測されています。
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玉名郡倉跡、なんだかロマンがありますね。奈良時代に税として納められたお米が、こうして現代までその痕跡を残しているなんて。炭化したお米から郡倉跡と推定されるなんて、当時の人々がどんな思いで米を貯蔵していたのか、想像が膨らみます。掘立柱から礎石建物への変化や、何度かの建て替えがあったというのも、歴史の重みを感じさせますね。
そうなんですよね。僕も初めて知ったんですが、昔の人が一生懸命お米を蓄えていた様子が目に浮かぶようです。鳥が集まったという記述が火災を意味するなんて、当時の人たちも大変だったんだろうなと、ちょっと心配にもなりました。でも、こうして跡地が残っていて、当時の様子を想像できるのは、私たちにとって貴重な財産ですよね。