【足立区】区の「財産」と「経営成績」を丸裸！決算財務書類でわかること

足立区では、令和6年度決算から、複式簿記の考え方に基づいた決算財務書類を作成しています。

これは、従来の現金主義会計では把握しきれなかった「保有資産」「将来の負債」「現金支出を伴わない費用」なども含め、区の財政状況をより総合的に理解するために導入されたものです。

総務省の「統一的な基準」に沿って作成されており、一般会計だけでなく特別会計や関連団体も対象としています。

決算財務書類は、以下の4つの表で構成されています。
* **貸借対照表**: 基準日時点の資産と負債の状況
* **行政コスト計算書**: 行政運営にかかる費用と収益
* **純資産変動計算書**: 純資産の増減内訳
* **資金収支計算書**: 行政活動の資金収支

これらの書類により、足立区の財政状況がより透明化され、区民の皆様が区の経営状況を把握しやすくなります。詳細は関連ファイルをご確認ください。