【住民票の除票】取得方法・必要書類を徹底解説！コンビニ交付は不可

転出や死亡などにより消除された住民票は「除票」と呼ばれ、取得には窓口請求（300円）または郵送請求（400円）があります。コンビニ交付や広域交付では発行できません。

除票には、住所、氏名、生年月日などのほか、転出先住所や異動年月日、死亡年月日が記載されます。ただし、本籍・続柄は原則省略され、マイナンバーや住民票コードは死亡者の除票には記載されません。

請求できるのは原則本人ですが、代理人や第三者も、正当な理由があれば請求可能です。請求時には、本人確認書類、委任状、請求理由を証明する書類などが必要となります。

除票は除票となった日から150年間保存されますが、平成26年6月19日以前のものは5年で廃棄されているため発行できません。公的年金請求など、手数料が無料になる場合もあります。