【全世代で支える】新・子ども子育て支援金制度、いつから？誰が払う？

令和8年4月より、少子化対策として「子ども子育て支援金制度」が始まります。
この制度は、将来の社会保障を担う子どもたちを育むため、全世代で子育てを支えることを目的としています。

支援金は、国民健康保険や社会保険などの医療保険料に上乗せする形で徴収され、子どもがいる・いないに関わらず、サラリーマン、企業、自営業者、高齢者など、すべての方にご負担いただきます。

徴収は令和8年度の医療保険料から開始され、国民健康保険料については同年の6月頃に詳細が示される予定です。
医療保険料から徴収する理由は、全世代が加入しており、分かち合い・連帯の仕組みが確立されているためです。

集められた支援金は、児童手当の拡充や妊婦・乳幼児への支援給付など、子育て施策の充実に充てられます。
単身者や高齢者の方々も、将来の社会保障の担い手となる子どもたちを支えるという観点から、ご負担いただくことになります。

制度の詳細については、こども家庭庁のウェブサイトで確認できます。