災害時、頼れる「移動電源」！豊後高田市に赤十字災害救援車が初配備

令和7年12月19日、豊後高田市役所で、赤十字災害救援車（非常時給電システム付）の配備式が行われました。

この車両は、日本赤十字社大分県支部からの補助金などを活用して導入され、大分県内の日赤地区分区では初配備となります。

トランクルームにはAC100V/1500Wのコンセントを備え、ガソリン満タン・消費電力400Wの場合、約4日間の電力供給が可能です。災害時の避難所などで、ライフラインが途絶した際の移動電源としての活用が期待されています。

配備式では、日本赤十字社大分県支部から市へ車両のキーが手渡され、副市長は被災者支援への有効活用への期待を述べました。

車両の装備機能説明や、給電システムを使った電灯、スマートフォン充電、扇風機、自動ラップ式トイレなどのデモンストレーションも行われました。

この車両は、多くの方々からの寄付により賄われています。