【注意喚起】「原野商法」二次被害に遭わないために！

「原野商法」とは、将来値上がりの見込みがほとんどない山林や原野を「高値で売れる」と偽って不当に買わせる詐欺です。

この被害に遭った方が、さらに二次被害に遭うケースが後を絶ちません。

**二次被害の事例**

* 処分したい土地について仲介業者から高値で買い取ると持ちかけられ、仲介手数料を先払いしたが連絡が取れなくなった。
* 相続した雑木林を買い取ると持ちかけられ、「他の土地購入で節税になる」「購入費用は後で返金される」と勧誘され、高額な支払いをしたが、契約内容が不明瞭だった。

**アドバイス**

* 突然の電話や訪問で土地の購入を持ちかけられたら、安易に契約せず、家族や周囲に相談しましょう。
* 「節税になる」など、不明瞭な名目での金銭要求には応じないでください。
* 高齢者が被害に遭いやすい傾向があります。ご家族や周囲の方は、高齢者の生活に変化がないか注意深く見守りましょう。

困ったときやトラブルになった場合は、消費生活センター（電話：03-5698-2311）にご相談ください。