年末年始の海外旅行！知っておきたい感染症対策と帰国時の注意点

年末年始は旅行の機会が増えますが、海外で流行している感染症に注意が必要です。

食べ物や水からの感染症（O157、A型肝炎、コレラなど）を防ぐには、生肉や生水（氷、水道水で洗ったサラダなど）を避け、淡水での水遊びにも気をつけましょう。

蚊が媒介する感染症（デング熱、ジカウイルス感染症など）には、肌を出さない服装や虫よけスプレーで対策し、妊娠中の方はジカウイルス感染症流行地への渡航を控えてください。

動物（狂犬病、鳥インフルフルエンザなど）にはむやみに近づかないようにしましょう。

旅行前には、渡航先に応じて予防接種を検討し、時間に余裕をもって接種を受けることが大切です。最新情報は厚生労働省検疫所「FORTH」で確認できます。

帰国後に体調不良を感じた場合は、空港検疫所健康相談室に相談し、症状が出た際は速やかに医療機関を受診してください。受診前には渡航歴などを医療機関に伝えるとスムーズです。