【大津町】住民と学生の力で団地がアート空間に！「矢護川団地魅力向上プロジェクト」の軌跡

大津町矢護川団地で、人口減少・少子化対策として「矢護川団地魅力向上プロジェクト」が実施されました。

このプロジェクトは、団地住民、地域住民、大津町、地域おこし協力隊、そして熊本大学学生団体「Co-彩」が協働し、アートを通じて新たな交流と地域の誇りを育むことを目的としています。

2025年10月からは、集会所の壁にウォールアートを制作。住民と学生が「矢護川にほしいもの」などを語り合うワークショップから始まり、子どもたちのアイデアも取り入れながら、賑やかなデザインが生まれました。

11月30日にはウォールアート「夢の矢護川」のお披露目セレモニーが開催され、地域住民による炊き出しや、町長、大学関係者、学生代表からの挨拶が行われました。

ウォールアートには、未来への希望である動物園や、今を生きるホタル、そして住民一人ひとりが描いた「未来の灯」が表現されています。

参加者からは、「団地がきれいになった」「学生の発想が素晴らしい」「地域の人々の温かさを感じた」といった声が寄せられました。